元々同じ賀茂郡の別の病院で10年働いていました。当時から下田メディカルセンターのリハビリ職員の方と交流があり興味を持っていたことと自分の実家である南伊豆町により近い下田メディカルセンターで働きたいと思ったからです。当時は下田メディカルセンターで訪問リハビリ開設の構想段階だったこともあり、自身の訪問リハビリの経験からもより地元に近い場所で働きたい、さらに訪問リハビリができるなら尚良いと思って転職を決めました。
年齢差がある若いスタッフが多いので気を遣われないようにできるだけ気さくに笑顔でコミュニケーションをとるようにしています。また常に相手の思いを汲めるように客観的に話ができるように心がけています。自分の若手時代を思い出しながらこの世代はこんな悩みを抱えていないだろうか、と自身の経験を基に後輩へ話しかけることもあります。
朝7時頃に起きてゆっくり準備をして車で通勤しています。運転しながら1日のリハビリスケジュールを思い浮かべながら今日やること、今週中にやること、今月中にやることを整理しながら出勤しています。伊豆の海を横目に運転して出勤するのはとても気持ちがいいです。
私は訪問リハビリの担当のため、始業後訪問リハビリの担当理学療法士と1日の簡単なスケジュールを確認してまもなく利用者様のお宅へ訪問リハビリに出かけます。
日により訪問件数や移動時間、介入時間が異なるため常に頭はフル回転で事故が無いように遅刻のないように時間調整をしつつリハビリをこなしています。
午後も訪問リハビリ業務を行い終業前に帰院しリハビリの記録や実績集計をします。
また、介護予防事業という自治体と連携して老人会等をまわって健康講座や運動教室をする事業も担当しているため訪問リハビリの合間を縫って各地域の公民館などで健康講座の講師をやったりもします。院外業務では他業種の方や利用者様、ご家族様と会うので緊張はしますが刺激が多くとても楽しいです。
院外の業務が多いため帰院すると記録や書類作成、実績集計などの事務仕事に取り組みます。基本的に朝と夕方くらいしか院内にいることが少ないため同僚や上司とのコミュニケーションや報連相もこの時間に迅速に行います。
基本的にまっすぐ家に帰って自炊をしたり時間があれば夕食前に散歩にでかけたりしています。一人暮らしの家ではなく実家へそのまま帰ることも多く家族と話す機会も作るようにしています。また、週1~2回は趣味の社会人フットサルチームの練習に参加して汗を流しています。
コロナ禍以前は対面の勉強会・研修会に参加しスキルアップを図るとともに懇親会などにも積極的に参加して臨床の悩みや技術に関することを話せる仲間づくりを意識していました。日頃身近にいる仲間との話だけで見聞が狭くならぬよう広い視野を持って多くの方とコミュニケーションをとることで刺激になり勉強意欲を維持していました。その経験を通して人と話すこと、プレゼン能力が磨かれ、介護予防事業などで老人会に赴いて健康講座の講師を務める際も物怖じせず堂々と話すことが出来るようになりました。
年齢層が若いことと部署人数が多くないため、分け隔てなく上司への進言や同僚との情報共有が楽にできること。勉強会や会議などプレゼンする場所も大きな労力なく開催できる風通しの良い職場であることがメリットです。
創立から10数年の綺麗な病院で風通しの良い職場環境で働けることは他になかなかないと思います。人数が少ないからこそ誰にでも輝くチャンスがあると思うのでまずは気軽に見学に来ていただけると幸いです。やりたいことを「やってみたい」と言いやすい職場です。外来リハビリ、地域包括ケア病棟、急性期、訪問リハビリ、介護予防事業と様々な経験ができる職場で活躍するチャンスがあると思います。
趣味のフットサル、サッカー、ゴルフなど身体を動かすことと家でゆっくり読書をすることが好きです。また、実家が近いため気軽に実家へ帰り家族と食事することや地元の友人と会うことも楽しみの一つです。伊豆の自然を浴びながら運動をしたり景色を見に行くだけでストレス解消になります。