以前は大学病院で勤務していましたが、少人数構成の職場環境の方が自分には合っているのではないか…と考えたことがきっかけです。
色々と調べる中で下田メディカルセンターに出会いました。小数精鋭の環境でありながらJMAという大きな法人を母体としており、研修制度が充実していることも決め手でした。
報告・連絡・相談を意識しています。
自分が検査中の時間は、機械動作音や患者さんへ案内・説明する声などから科内の状況を把握するように努めています。
また、患者さんの待ち時間を短縮できるように案内の順番なども考え業務しています。
6時30分ごろに起床し、朝食を済ませた後はテレビや動画を見ながら身支度を調え出勤します。
病院までは徒歩およそ15分。前日に確認した検査状況を思い浮かべながら出勤し、着替えた後はすぐに検査を開始できるよう、検査機器や業務用PCの準備を始めます。
出勤後、最初に始めるのは人間ドック・健康診断の検査です。
私は主に腹部超音波検査を担当します。人間ドックの患者さんは胃カメラなど沢山の検査が後に控えているため、迅速に検査を進める必要があります。一方で検査漏れや所見の見落とし、患者さんの取り違えに注意することも重要であり、正確さと素早さの両立を要求されます。
人間ドック、健康診断の検査後は予約の腹部超音波検査、その他の生理検査や採血を担当します。
午後は午前に続き、予約の生理検査や採血を担当します。
午前中と比較すると検査状況は少し落ち着くものの、予約外の検査が入ることも多いため、時間に余裕を持って検査を進めるよう意識しています。
その他、時間がある時は委員会で使う資料を作成することもあります。
終業前に翌日午前中の予約検査を確認し、前回の所見などを把握することで翌日の検査を速やかに施行できるように情報収集を行います。
また、日中に使用した検査機器やベッド、待ち合い椅子などの消毒・清掃の実施。
当直体制ではないため、外来終了と共に業務終了となります。
退勤時はスーパーやコンビニに立ち寄ってから帰宅することが多いです。
行動制限が緩和されてからは、お店などでご飯を食べることも少し増えました。
帰宅後は早めに休むよう心掛けていますが、翌日までに復習しておきたい内容がある場合は確認してから就寝しています。
当院は賀茂地域で唯一の総合病院であり、地域の人口は少ないものの、希な症例を持った患者さんが来院されることもあり多様な経験が出来ます。
私の場合は、法人間の施設で超音波研修の期間を設けて頂き、習得しました。
他には院内の委員会で定期的に勉強会を開催しており、病院全体で知識を研鑽する機会も設けられています。
入職後、看護師や看護助手のみならず医師との距離の近さに驚きました。
他部署の職員と連携することで予約外の検査にも臨機応変に対応できるほか、検査や処置、診察の順番をともに構築することもあります。
検査室に訪れた医師に対して検査結果を直接説明することもあり、当院ならではの経験だと考えています。
都心部の大きな施設と比較すると規模は小さく患者数も少ないものの、多様な経験が出来ます。
他部署と連携する機会も多くチーム医療の基礎を学ぶ上で充実した環境です。
長時間の残業も少なくオン・オフを切り替えて働きやすい点も魅力だと思います。
入職当時から2年ほどはコロナ禍であったため、家で過ごすことがほとんどでした。
現在は行動制限が緩和されたことに加え車を購入したこともあり、外出頻度が増えました。
近隣には水族館や動・植物園がいくつかあるほか、少し足を伸ばせば遊園地があるので現在開拓中です。