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JMAグループのチャレンジ

JMAグループが果たす救命救急とは?

救命救急センター長

山際 武志

仕事を全力で楽しめる人が活躍できる場所

救急医13年目にして、救命救急センターの立ち上げという貴重な機会に恵まれました。大きな責任とともに、やりがいを感じる毎日です。現在は8人の医師、スタッフが常駐し、軽症から重症まで幅広く対応する中、病態だけでなく患者さんの家族構成や自宅復帰までのプロセスなど、ゴールを意識した治療を心がけています。目下めざしているのは、「断らない救急医療」の実現。そのためにチーム内はもちろん、総合診療科をはじめとする他科とも密にコミュニケーションを取りながら、日夜診療に取り組んでいます。数年後はさらにチームワークが高まり、ハード面も充実しているでしょう。期待は膨らみます。同時に、外傷や熱傷などの重症患者の受け入れ、手術、外傷に対する血管造影を積極的に行える体制を築き、当センターで救急医療が完結するような未来も思い描いています。

また、日常生活を安定させ、仕事以外の趣味を持ち、全力で仕事と向き合うことで、最高のパフォーマンスを発揮できると信じています。今後、一層成長し続けるこの救命救急センターで、働くことを全力で楽しめる仲間をお待ちしています。

Point1 スキルアップ、クオリティアップを実現する勤務体系
Point1 スキルアップ、クオリティアップを実現する勤務体系

日勤「8:30~17:00」、夜勤「17:00~翌8:30」に、夕勤「14:00~22:00」の勤務を加えたシフト制を導入。無駄のない人員配置を意識すると同時に、患者のボリュームゾーンである朝方~22時までは救急スタッフ2人以上の体制を実現しています。当直はたとえ若手であっても、月5回まで。回数は個別の相談で調整し、曜日はなるべく固定します。また、連続勤務を避けるために当直の日は夜勤からとし、翌朝の回診とミーティングが終われば基本的に勤務終了です。これらはすべて、医療のクオリティにつなげるための工夫。疲労がたまるとミスやCTの見落としが出たり、患者さんやスタッフへの接し方が悪くなってしまったり、いい事は一つもありません。何より、楽しく働けなくなってしまうからです。なお、空いた時間に他科の手術を入れたり、大学で基礎研究をしたり、自己研鑽に生かせるのもこの勤務体系の大きなメリットです。

Point2 フラットで風通しの良い関係性
Point2 フラットで風通しの良い関係性

若さと活気あふれる救命救急チーム。控室では、診療以外の他愛もない話題で盛り上がることもしばしば。仕事の面でも定期的なコミュニケーションは欠かさず、朝のミーティングはもちろん、夕方のシフトが切り替わるタイミングにも回診とミーティングを実施することで、日勤と夜勤で治療方針がぶれないようにしています。しかしスタート間もない組織なので、ほぼすべてのルールを自分たちでつくっていかなければなりません。何が足りていないのかは始めてみないとわからないことも。良くも悪くも今はほぼ毎日課題が見つかりますが、決してトップダウンではない組織風土の中で、メンバーそれぞれに役割が与えられ、みんなで一緒に考え解決していくおもしろさがあります。

Point3 “Work hard, play hard”の精神
Point3 “Work hard, play hard”の精神

日々、多くの救急患者が運び込まれ、当直勤務中は特に忙しいです。その上、今後は重症患者の受け入れも積極的に進めていく方針。それでも、「仕事を楽しむこと」は譲れません。集中して全力で働いて、終わったらオフモードに切り替える。そして、自分の時間や家族との時間を大切にする。当センターでは当たり前の風景です。自分たちも家族もハッピーでいられたら、チームのみんなが笑顔になれて、この仕事を長く楽しくやっていける。そう確信しているから、メリハリを持って働ける環境を整えています。

救命救急を支えるスタッフたち

放射線技術科 科長代理 黒岩 健裕
救命救急センター開設に伴い、画像診断の件数はますます増えています。特に急性期の脳梗塞などは1分1秒を争う状況。そんな中でも質の高い画像を安全に、素早く医師へ届けるために、日々技術を磨いています。また、読影補助に向けて準備を行うほか、例えば多発外傷に対しては放射線科医、救命救急医とCT画像を前に血管造影検査の必要性を検討するなど、積極的に連携を取ることで医師を支えています。2017年4月には2台目のMRI装置が導入され、より多くの検査依頼に応えられる環境が整いました。今後も顔の見えるコミュニケーションを大切にしながら、診断の精度アップに貢献したいと思います。
救命救急センター 看護科長 貫井 悠子
医師だけでなく看護師たちも救急領域に携わりたい人が集まっているので、とにかくやる気がすごいですね。少しでも医師の力になりたい、一人でも多く患者さんを救いたいという気持ちで、医師主催の勉強会などを通じて意欲的に学んでいます。センター稼働以降、救急車受入件数も、重症患者数も明らかに増えました。日々緊張の連続です。しかし、医療と看護の連携によって重篤な患者さんに良い結果をもたらすことができるのは、チーム医療を進める私たちにとって大きなやりがいです。これからも質の高い救急処置を追求し、医師が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、全力でサポートしていきたいです。

在籍医師に聞く「ココが良いところ」

T.S医師
救命救急センターの立ち上げと同時に移籍しました。それまでは大学病院の高度救命救急センターに勤めていました。ここで受け入れている救急車の台数は、大学病院時代と同じくらいかそれ以上で、救急医としてやりがいに満ちた環境だと思います。それに若い人が多いのもあって、みんなモチベーションが高いですね。他科との連携が活発なのも大きな特徴だと思います。また、やりたいことを応援してくれる風土があり、私自身は現在、外科の専門医資格を取るために手術実績を積んでいるところです。当直明けは原則休日なので、勉強や手術日にあてたり、お酒を飲みに行ったり、割と自由に過ごせています。
T.I医師
私は研修医期間を除いて7年間を精神科医として勤め、海老名総合病院の救命救急センターに来ました。センターがスタートして3ヵ月がたちましたが、一番良かったのは、素晴らしい上司やメンバーに恵まれていることです。特に山際センター長は人徳も人望もある方で、優れたリーダーシップで私たちを率いてくれます。そのおかげで看護師を含むスタッフみんなが活発なコミュニケーションを取りながらうまく連携できていて、チーム医療を実践できているなと感じます。コメディカルや他科の人たちも、思っていた以上に理解がありますね。とてもやりやすいです。
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スペシャルインタビュー 毎日が挑戦。仲間とともに創り上げていく面白さ。