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理事長 鄭 義弘 Yoshihiro Tei

1986年東海大学医学部卒業後、同大学医学部付属病院内科入局。療養型病院、高度救命救急医療センターなどさまざまな環境で診療を経験し、1996年海老名総合病院に赴任。海老名メディカルプラザ院長、海老名総合病院副院長を経て、2011年JMA理事長就任。日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。現在も臨床に携わり、現場目線の病院経営を行う。

グループのシナジー効果で、医療にとどまらないキャリア形成を実現

1973年、志を共にする4人の若い医師が開院した「東埼玉病院」から、私たちジャパンメディカルアライアンスの歴史はスタートしました。以来、時代の変化とともに多様化するニーズに応え続け、今では東埼玉地区に加えて、神奈川県央地区、下田地区の救急・一般病院、クリニック、健診センター、介護老人保健施設、特別養護老人ホームなど、40ヵ所の関連施設、2つの関連法人を持つグループへと拡大しました。医療から介護まですべてのサービスを一括して提供できるこのネットワークにより、国が進める地域包括ケアシステムをグループ内で完結させることが可能となりつつあります。そして、それは医師のキャリア形成においても、在宅医療、介護分野を含む多彩な選択肢が用意されているということです。

ゼネラリストにも、スペシャリストにも、なりたい自分を追求できる環境

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医療の専門分化が進み、本格的に超高齢社会に突入した現在の日本において、私たち地域基幹病院はどのような役割を果たせるか。 その答えとして、海老名・座間の各総合病院に「総合診療科」を設けました。総合診療科ではどんな患者さんのどんな疾患も受け入れ、専門科を特定できない救急患者の一次対応も行います。もう一つ踏み出したのは、急性期医療の強化。救命救急センターがない神奈川県央地区に、2017年4月海老名総合病院救命救急センターを開設しました。総合診療科、救命救急センター、そして各診療科が相互に補完しながら、それぞれの得意分野に集中できる体制が築かれています。

東埼玉地区では、地域の皆さまとともに「幸手モデル」を構築し、地域包括ケアを推進しています。

下田地区では、医療過疎地域ゆえの多くのニーズに応えるという使命をもって、周辺の医療機関と連携を図り、診療にあたっています。

JMAグループには、医療・介護施設や在宅事業を有し、多くのキャリアプランを提案できるという強みがあります。それが医師一人ひとりのスキルアップにもつながっています。

最も大切なのは、仲間をリスペクトし、患者を大切にできること

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JMAグループの強みは、何といっても風通しの良さにあります。伝統的に医局の雰囲気は良く、診療科の垣根も感じません。学閥もないので、努力次第で誰にでもチャンスがあります。声を上げれば組織の仕組みを変えることも可能でしょう。私自身、海老名総合病院に出向した当時、病院長に掛け合ってあらゆる仕組みを変えました。そして、生え抜きで現職に就きました。その手ごたえを皆さんにも実感してほしいと思っています。一方、私たちには大切にしていることがあります。一つは、他職種への尊敬の念。例えばコメディカルの役割は診療補助ではなく、患者さんの幸せをつなぐこと。そう思える医師は、患者さんに対しても素晴らしい接し方ができるでしょう。もう一つは「医療だけでは完結しない」という考え方。患者さんが帰る先の地域、自宅、勤め先の人々が笑顔でいられなければ、患者さんは本当の意味で幸せにはなれません。海老名、座間地域の医療需要は今後数十年と続く見込みです。東埼玉、下田を含めますます高齢化が進みます。時代が求める新しい医療の形を、ぜひ私たちとともに創り上げていきましょう。

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